初心者は株を買うな？その意味は？おすすめしない株式投資のスタイル

株はやめておけ。株式投資を知らない人はみんな口をそろえて言いますね。
じゃあ、何故やめておけ。なんでしょうか？大損するのが見えているから？借金して破滅の道を進んでしまうから？
破滅の道を進まないために自分が失敗した経験を踏まえてまとめていきたいと思います！

f:id:ayuzu0707:20210406151018j:plain

「初心者は株を買うな」なぜそう言われるのでしょうか？誰だって始めるときは初心者です。

「株で大儲けした」「株で大損した・破産した」それだけ聞くと確かにギャンブル要素が高く、危ないイメージが湧きますね。

では、なぜ破産するというお話が出るのでしょうか？

個人的にはそこまで株式投資にお金を使ってしまうこと自体が間違えていると思います。

株式投資は「貯金全額を投資する」のではなく、「生活に影響のない余剰金」で株式投資を行うのが

株式投資の本当の在り方だと思っています。

個人的見解は「初心者は株を買うな」ではなく「全財産を投資する初心者は株を買うな」という意味だと思います。

では、ここからは「初心者はどのように株を買うほうがいいのか？」

つまり、どのような株式投資のスタイルがあるのか紹介していきます。

株については過去記事でまとめています。参考までに。
ayuzublog.hatenablog.com

f:id:ayuzu0707:20210407144157p:plain

株式投資で儲けるには、「いい株を安く買うこと」が大事です。

そして、どれくらいの期間株式を保有するのかを決めなければトレードをはじめることができません。

株式市場が開いているのは平日の9:00～11:30と12:30～15:00までの計5時間となります。

土日祝日は休みなんですよね。

平日仕事の方は、株価の変動を監視するのは難しいですね。

つまり、投資に使える時間や考え方によって、株式投資のスタイルは変わってきます。

ここでは株式投資のスタイルについて解説していきます。

デイトレードとは、１日で株式の売買を完結させるスタイルとなります。

翌日に株を持ち越さないため、損をしていてる状況でさらに損をする前に売る損切りを行うことで、翌日に株が一気に変動する心配がありません。

デイトレードは短期の売買となるので、株価の変動が大きい銘柄を選ぶ必要があり、ハイリスクハイリターンとなりやすいという特徴があります。

保有期間	1日
メリット	・資産を大きく増やすことができる可能性がある・投資結果がすぐに出る・翌日の株価の急な変動に影響されない・1日に何度も取引ができる・企業の分析がそこまで重要ではない
デメリット	・売買手数料がかさむ・株価の変動を常に見続ける必要がある・投機的(ギャンブル)要素が大きい・株価の急変に対処できるテクニックが必要

スキャルピングとは、デイトレードの一種で小さな取引を繰り返すことで利益を積み上げていく短期取引戦略です。

取引額が小さい分、損失が大きくなるとせっかく得た利益を失くしてしまう可能性があります。

スイングトレードとは、数日～数週間の中でトレードを行うスタイルとなります。

数日間の株価の値動きを予測して投資するため、常に監視している必要がありません。

デイトレードのように咄嗟の判断を行う必要がないため、初心者でも落ち着いて自分のタイミングでトレードを行うことができます。

保有期間	数日～数週間
メリット	・株価の動きが予測しやすく安定した利益を狙える・投資結果が比較的早く出る・その株の良い情報で値上がりが期待できる・仕事をしている人でもできる・自分のタイミングでトレードができる
デメリット	・損切りの判断が難しい・株価の急落に対応できない・企業の分析が難しい

中長期とは、数ヵ月～数年単位でトレードを行うスタイルとなります。

株の保有期間が非常に長くなるため、かなり長期的な視野で将来の株価を予測する必要があります。

中長期の投資では企業の分析や将来的な経済状況などを考慮しなければならないため初心者向きではなく中上級者向けの投資であると思います。

保有期間	数ヵ月～数年
メリット	・成長する企業を選べば将来的に大きなリターンが期待できる・1回のトレードで大きな利益を狙える
デメリット	・保有期間が非常に長い・投資結果が出るのが遅い・株式投資だけでなく経済状況などに詳しくないと難しい・コロナショックなどの株価の急激な変動の予測が難しい